『時代が望む時、仮面ライダーは必ず甦る』

ども土曜担当の情野です。
今回は前回に引き続き、仮面ライダーについて書かせていただきます。
前回に引き続き、興味のない方はスミマセン(汗。


さて、僕にとっての仮面ライダーの『復活』。
それは平成における仮面ライダーの復活にして平成仮面ライダーシリーズの幕開けとなる仮面ライダークウガの放映開始でした。
正直な話、クウガの時期は色々忙しかった事もありリアルでまともに見れた回数は少なかったのですが、それでも仮面ライダーの復活には心震え、奪われましたね。


心優しい青年が『異形』として戦う、限りなく『現実的』な物語。
異形を描いたようで、その実ヒトを描いたストーリー(と僕は思っています)。
個人的にクウガは現時点での平成仮面ライダー最高傑作だと思っています。


そうして心奪われたまま続いて始まったアギトでぶっちゃけトドメを刺されてしまいましたね。
仮面ライダーになっている者。
仮面ライダーになろうとする者。
仮面ライダーになってしまった者
三人の『仮面ライダー』の三者三様のあり方と、それぞれの『戦い』には大いに魅せられました。


それから龍騎ファイズブレイド響鬼、カブト、電王……と続いていった平成仮面ライダーシリーズ。
仮面ライダーの『カタチ』は年々色々な意味で変化しています。
その有り様に今のライダーは最早仮面ライダーじゃない、と言う方もいます。
でも、僕は思います。
仮面ライダーの名前が掲げられている限り。
製作に携わる人達がその名前を掲げ、カタチを模索して続けている限り。
作品に込められた魂が存在し続ける限り。
人類の自由と平和の為に戦い続ける仮面の戦士が其処にいる限り。
ソレは紛れもなく、仮面ライダーなのだと。
僕が幼い頃憧れ、今も憧れる仮面ライダーなのだと思います。


いずれ『平成仮面ライダーシリーズ』も終わりを告げる時が来るでしょう。
それでも仮面ライダーは不滅です。
『時代が望む時、仮面ライダーは必ず甦る』のですから。
以上長文、乱文失礼しました。


●『時代が望む時、仮面ライダーは必ず甦る』は原作者である石ノ森章太郎先生のお言葉です。