せかんど じっしゅうせい

先週の日記で、実習生に対する愚痴を言ってしまいましたが、考えを改めました。

何がいけないって、僕自身がいけなかった。

他の病院の実習担当と話す機会があって、意見交換したのですが、そこで気がついたのが、僕は色々とかまいすぎて、説明し過ぎてしまっているんですね。

そうすると、実習生の自主性が伸びない。

僕としては最低限を教えて、それ以上のことは各自で調べてもらおうと思っていたのですが・・・まぁ、僕もけっこうでしゃばりで、説明好きなので、最低限以上のことまで色々と話してしまうんですよ。

そうすると実習生は僕の話をメモするだけで終わってしまう。

自分自身でDI(ドラッグインフォメーション)資料を手にとって、調べるという習慣がつかない。

よって僕が求めている実習生のあるべき姿にならない・・・という悪循環にはまってしまったのですよ。



・・・う〜ん。  わしが悪いなぁ



まぁ、先週までの実習生さんがダメだったわけではなく、上司からの評価は過去の実習生の中でも優秀な部類の子達だったと言ってくれているのですが、それはもともと彼女たちの素材が良かったからであって、僕という料理人の腕が良かったわけでは決して無いんですね。

もっと伸ばすことも出来たはずなのに、生かしきれなかった。
子育てに悩み、壁にぶつかる親の気持ちを痛感しました。


そんな反省点を踏まえて、今日から新たな1ヶ月実習の学生さんがまた2人来ました。

今回は座学は控えめにして、とりあえず実践してもらうよう方向転換しました。
で、壁にぶつかったら、DI資料で調べてもらう。

僕自身が指導者として成長するためにも、ちょっと厳しめに思えるくらいの対応を取っていきましょう。

P.S. 昨日一昨日と三宅島にダイビングに行ってきたのですが、その話はまた来週します
水中写真も出来れば入れたい