具体的な方法論はありませんね(大汗。

ども土曜担当の情野です。
今日は話題を提起していただいているので、ナックさんの話題に乗らせていただきますね。


長い文量をどう書いていくか。
ぶっちゃけて言えば、僕はその辺りの具体的なテクニック皆無なので(模索と精進はしていますが)、自分の『ルール』に基づいて書いているだけなのですが(汗。


なので少し話題からは逸れてしまうかもしれませんがご了承くださいませ。


さておき。
僕の場合、長い文量という事であれば、大きく分けて2つのパターンがあります。


1つは、ホームページでの長編連載の場合。
もう1つは、純粋に、ただ長編を書く場合。


どちらにせよ、勢いがなくなった時は、勢いをつける為の起爆剤のようなものを使いますね。
例えば、僕で言えば仮面ライダーを書く前にライダーの映像や漫画を鑑賞して、『自分が書きたい仮面ライダー』のイメージを作ってから筆を取ります。


あくまで僕の場合ですが、『書きたいもの』があって筆を取る以上、それを思い出す為の『原点』を見失わなければ書けなくなる事は無いと思っています。
その『書きたい事』や『原点』を長い時間の中で如何に消さないようにするかが、最近の僕にとっての長い文量との向き合い方ですね。
完成させる意志がある限りは、それでいいと僕は思います。


……むしろ僕は、ホームページの連載を広げすぎてどの作品から手をつけていいのか頭を悩ませる事の方が問題だったりします(深く反省。
勿論、その辺りはしっかり解決して、いずれ全ての連載に決着をつけるつもりですが。


ちなみに、以前にも近い事を書きましたが、ホームページの連載一話辺りの文量については僕は全く決めていません。
一話である程度の決着がつく場合、次回に続く場合などの状況によって、ある程度の起承転結や次に繋げる為の話の流れを最低限作る事を意識して、それを遵守するのに必要なだけ書くタイプなので。


ただ、連載長編と純粋に長編を書く場合では、根本的に違う事があります。


あくまで現在の僕の個人的な認識なのですが、
連載長編は、ある方向性の下で一つ一つが重なって最終的に『一つのカタマリになるもの』で、
純粋な長編は、最初から『一つのカタマリであるもの』だと僕は考えています。


なので、連載は方向性を見失わずに一話一話を出来得る限り丁寧に書いていき、純粋な長編は『一つのカタマリ』としての完成度を高くする為に長い時間と回数を掛けて見直しをしていく、という事を常に意識するのが長い文量を書いていく上で大事な事だと思っています。


話が逸れ、まとまりが無い上に、具体的な方策ではなく申し訳ありませんでした(汗。