今年最後ですね。

ども情野です。

今日で2005年も最後。
色々感慨深いものがあります。

僕にとって今年は……やはり創作の年でした。
HPの更新、電撃大賞への挑戦、ゲームシナリオ、その他様々。
バイトや職探しもありましたが、やはりメインは其処にあった様に思えます。


来年は、ソレを確かなカタチとして、自分の生きる道として確立していけるよう頑張ろうと思います。


まあ、それはそれとして。
そんな創作に走った2005年最後としてはやはり創作の話で締めるべきだろう、という事で!
先週のtukiさんの話題、今週の南港さんの話題に便乗させていただきます〜


まずtukiさんの『オリジナルのキャラクターの名前をどう考えてますか?』について。


僕の場合は、先に考えたストーリー、キャラクターからイメージを取り出して形にしていきます。
そういう意味では南港さんと同じだと思います。


例えば我がHPの一次創作「えぼらぶ」の主人公・平良陸君ですが。
一番最初のイメージはごく普通の男の子、という事で……突出しない→並ぶ→平(たいら)→平良と苗字が決定。
名前は、僕が一番使用するオリキャラである絶対正義を探求する阿呆・草薙紫雲が『雲』という流れていくモノをイメージする名を持っているので、その対極となり、地に足をつけて生きていく少年という事で『陸』。
その総合から『平良陸』となった次第です。


基本はそんな感じですが、例外的に良さげな響きやなんとなくで名付ける事もあります。
特に異世界やら外国風味な名前になると顕著に(汗。
……まあ、それなりに意味を考慮するよう努力しますが。


次いで南港さんからの話題である「SSを書くときに心掛けている事は何?」ですが。


一番気をつけているのは……独りよがりになっていないか……要するに客観性を見失っていないか、です。


僕はまず自分が面白いと思わないと筆の進みが悪いので、ネタや物語の基本がどうしても自分寄りになってしまいます。


その結果、自分では分かりきっている事だからと無意識に説明を省いたり、キャラクターの感情の流れを抜け落としたり、第三者には分かり難い状態を作りだしてしまうのですよ。


だから作品をアップする前などは、出来うる限り初めて作品を読む読者(二次創作の場合でもその元ネタを知らない状態を意識して)となって、丁寧に読み返し、分かり難い所を潰していくようにしています。


それでも僕の場合客観性を損なっている事が多々あるので、その辺りはもっと修行を重ねていこうと思っていますが。


そういう点で言うと課題作品「煙草と勇気と青い空」は自分の課題だったにもかかわらず、いまいち客観性に欠ける内容だったと今更ながらに思います。
その点は、大いに反省させていただきます。




最後に。
合鍵の皆様、今年は本当にお世話になりました。
皆様との活動で、創作への意欲を増し、より技術を磨く事が出来たと思っています。
来年も皆様と切磋琢磨していけるよう精進させていただきますので、今後ともよろしくお願い致します。

それでは。


今回更新中BGM……玉置成実さん『Reason』