私のスポーティーな思い出でも……(笑) 79ers

こんばんは79ersです。
tukiさん 話題にのって頂きありがとうございます。
情野さん この時期は孤立と焦りが天敵なので、一人で抱え込まないようにして下さい。
いくらでもガス抜きに付き合いますので。
さて、自分はスポーツの話を書いていますが、スポーツを書く上で難しい事柄がありますので、そのお話をさせて頂きたいと思います。
私は大きく別けて四つあると思っています。
まず競技の状況を作ることです。
人数を揃えたり、スポーツの特徴をつかんだり、特に説明が過去されておらず言葉になっていない状況があったりします。
それを調べたり、自分なりの表現方法を模索しなければなりません。
また交代が多かったり、ボールの特徴などで話の書き方はがらっと変わります。
二つ目は、「スポーツは筋書きのないドラマ」と言われるように、読み手に予想されない話が求められます。
勝敗が途中で分かるようでは興覚めしてしまいます。
ある程度スポーツのエピソードは発表されているので「以前聞いたような話」と思われてしまうところがあるのですが、その間をかい潜るような感覚が求められます。
三つ目は、自分では凄い話に思われたものがいざ他人に読まれると逆効果になってしまうことです。
涙が出るような感動ストーリーでも読む人にとっては、予定調和のストーリーになっており、不自然さがどうしても感じられてしまうことがあります。事実でないのが創作活動の一面なのですが、スポーツは殆どが事実という感覚を持っていることが多いです。
最後に、ルールは変わるということ。
時に大幅な改定があり、話を作った当時は成立した話でも今では成立しないことは結構あります。
ルール改正もチェックすることとある程度予想されていることなら見積もって話を作らないといけません。


そんな難しい面の話がスポーツにはあると思います。
それだけにこの課題をどう越えるかが良い作品の完成に繋がると私は思います。
以上 79ersでした。