過去を振り返ってみました VOL.1

こんばんは79ERSです。
昨日のtukiさんの日記に続いて、私のSS書きとしての歴史を振り返ってみようと思います。
数回に分けて
それは今から10数年前。
私は当時、大学に入学したばかり。
その当時SSという言葉が余り浸透しておらず、インターネット自体まだ発達していなかった時代でした。
私は当時弁護士になりたいという夢を持ち、文学など全く興味を持っておりませんでした。
恐らく今SSという形で文学作品を作っているなど当時は全く想像すらできなかったと思われます。
法律をひたすら学びたい。
知りたい。
それだけが自分の全てになっており、ひたすらそれだけを考えて行動してました。
常に教授には質問に行き、とにかく法律の本はいつも読んでました。

なぜそんなに行動に自分を駆り立てたのでしょうか。
父親が法律に関係する仕事をしていたということで法律の話をよく聞いていたということもありますが、一番大きかったのは、「法律こそ世の中そのもの」ということを社会の授業で聞いていたということが大きかったと思います。
殺人をしてはいけない。
盗みをしてはいけない。
様々な規定が法律に描かれ、人々はその規定に基づいて行動しています。
もし、規定に違反して行動するとどうなるかというと……
刑務所に入ったり、罰金を払ったりと様々な罰を受けることになります。
人々はその罰を受けたくないがために、法律を守っていくことになるのです。
言わば、世の中は法律によって大きな影響を受け、運営していくことになります。

それだけに、法律が分かっていれば、刑罰を受ける事はありませんし、世の中の仕組みが分かる事になるので、前もって予想されている障害に対し、準備をし、避けることができます。


そのまま司法試験を受けて、弁護士へという夢に向かって勉強をしていたのですが、大学2年になってあることが起こります。
それが180度自分の方針を変え、今の自分に繋がることになります。

何が起こったかについては次週お話しようと思います。