意義は無い

ども、木曜担当、南港です。

今日も今日とて、愚痴っぽいお話を。
さて。
日本人の十八番な言葉として「参加する事に意義がある」とよく言われます。
最近だと、「楽しんでやりたい」なんて言葉も良く聞きます。
まぁ、なーんの責任も無い、アマチュアなら、それでもイイんでしょうが。
プロであるにも関わらず、それを言う馬鹿がいます。

例えば、勝負事のプロであるならば、
勝つ事に意義があるのです。
逆に言えば、勝つ事意外に何も存在してはいけないのです。
観客は金を払って見に来ている訳でして。
別に、清清しく負ける試合を見に来ている訳ではないんです。
「いや、そんな事は無い」と言う人もいるでしょうが。
「勝つのと負けるのとドッチがイイ?」かと言えば、勝つ方に決まっています。
そりゃ勿論。「楽しんでヤル」に越した事は無いでしょうが、それも勝ってこそのものです。
楽しんで負けてたら、それは、単なる「手抜き」でしかないのです。
その辺りを、はき違えているプロの日本人が多いのではないでしょうか?
また、それを、格好イイと勘違いしている観客が多すぎるのではないでしょうか?
と、私は思うのです。