歪んだ体育会系指導の行方

水曜担当、tukiです。
世間では日本シリーズがロッテのワンサイドということで、色々と言われておりますな。
まぁ、これも改革の過渡期ゆえの痛みだと信じたいものです。


さて、今夜はそことはちょっと異なる野球の話。
今月の初めに京都の少年野球チームにて、敗戦のペナルティーでの猛練習によって、選手の一人が亡くなったというショッキングなニュースがありました。
その後、チームは解散になったとか。

少年野球に限らず、高校野球などでも、理不尽なことがまかり通っているのが、現在の「強豪」のありかたのようです。
「勝つこと」に全てをささげる。
相変わらず、歪んだ根性論が根付いているとのこと。

勝つことの重要性を説くのはいいことだとは思います。
ハングリー精神は必要なものでしょうから。
しかしながら、勝つことが全てという考えはおかしいと思うんですよね。
そのためなら、どんな理不尽にも耐えなくてはならないという悪しき伝統ができあがるわけですから。


どんなことも程々に。
無理をすれば必ずいつかしわ寄せが来ます。
それで結果として、自分が泣くような目にならないよう。
責任と、説得力のある言動を、今の指導者には求めたいものです。






あ、これ書いてる間に野球終わってたよ…。(w
マリーンズの皆様、日本一、おめでとうございます。
タイガースの皆様、来年は…がんばって。(^^;


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