求職する人へ 79ers

こんばんは79ersです。
前回まで求職活動する際に気をつけなければならないことをお話しました。
それでは求職活動する人に対してメッセージを送ります。


一つは、適度に休みを取って活動すること。
失業している中で休むことへの後ろめたさから、他の人より早く動かなければならないという脅迫観念から夜中まで準備したり、毎日就職のことを考えがちになってしまうことがあります。
それでは息切れしてしまうし、十分力が発揮できるはずがありません。
失業者だからといって休みなく動かなければならいということはありません。
むしろ「職が与えられない社会が悪い」くらいの気力でいいと思います。
それだけにここぞという時に力を発揮するために力を貯めることが必要です。
そのための自分のコントロールが求められていると思って欲しいです。

二つ目は、面接官や経営者は貴方が思う以上凄い人ではない。
失業している自分なだけに、会社の中で面接官や経営者は凄い人で必要以上に気後れしがちです。
でもよく考えて下さい。
社会から一定の給料を貰え、時間が終われば辛い仕事からも解放されるのです。24時間求職のプレッシャーにさらされている貴方に比べれば恵まれていると言えるでしょう。社長だって最高の責任者とは言え仕事ができるから社長になっている訳でもなく、社員を仕事させる為に管理するためにいるだけです。いざとなったら、行動に対し、様々な救済措置が用意され、株主、社員と共に責任を負うことになります。行動に対し、全責任を負っている貴方の方が凄いに決まってます。
堂々と胸を張って、「この会社を選んでやった」という気概で臨めばいいのです。
貴方のプライドは失業により変に目減りすることはありません。
そして最後に、不採用に根拠がないということ。
活動していくうちにいくつもの不採用を受けることになります。自分の人生、趣味、行動が不採用に繋がっていそうですが、そんなことはありません。あくまで採用者のきまぐれです。全く貴方の行動と同じ行動を取った者が来たとしても採用通知が出ることがあります。
私自身も今いる会社も一度不採用を受けていながら、突然面接となり、採用通知を受けています。
こういうこともあるのです。
趣味や趣向なんて外部から分からないので判断なんてできません。
不採用を受けたすぐに切り替える。
それでいいのです。
これから暑い夏になります。
体に気をつけて下さい。
以上。