スポーツは筋書のないドラマである 79ers

こんばんは79ersです。
課題の方の提出も近づいてまいりました。
私も期限をしっかり守りたいと思います。
さて、このたび大阪遠征の際に創作の話になりましたのでその話を一つしたいと思います。
それは一つの現象を見る上で人によって見方が異なり、それが作品に反映するというもの。
tukiさんと私は同じスポーツという題材で話を作りますが、作品内容が大きく異なっている。
tukiさんはどちらかというと人間ドラマ中心に描くタイプ。いわば試合結果は二の次というもの。
一方私は試合結果を中心に描いていくというもの。言わば実況中継といっても過言ではありません。
そのためtukiさんは設定を余り作らず、作らないことで作品の幅を広げる。
一方私は緻密に設定を考え一シーンごとに必要なものを常に思い描きながら作品を作っていく。
それが作品にも反映され、tukiさんの作品は試合が殆ど描かれないことと登場する人数も小数。
私の作品には殆ど試合が描かれ、人数も多数。


一体何故ここまでの違いがあるのだろうかという話が遠征の時にありました。

結論としては物事に対する考え方が人によって違うから……
tukiさんは試合はあくまでも結果であり、人間ドラマの延長。試合そのものが大切ではないと考え、私はスポーツは試合が重要な部分を占め、ここなくしてはスポーツは語れないという考えを持っています。
更に言うと設定を細かく考えることを好まないtukiさんと設定を考えることが大好きな私。
こんなところが作品に現れているというのが結論として導き出されました。
つまり人それぞれ性格や好みが異なればそれぞれ異なる作品を作るというもの。
逆に言えば、作品がその人そのものを反映するものとも言えます。
それだけに自分の作品を見ながら自分を見つめ直すのはいかがでしょうか。
以上 79ersでした。