許されるであって正しいのではない。

こんばんは79ERSです。
さて、先日のK氏のボクシングの試合について触れようと思います。
派手な言動で注目された挑戦者のK氏が、チャンピオンに挑戦しましたが、見苦しい反則の末判定で敗れたという試合でした。
試合前の派手な言動から今でも大きな騒動になっています。
連日K氏のバッシングがマスコミで行われ、今でもその動きがやむ事はありません。
その動きに触発されて、日本プロボクシング連盟から処分を受けることとなりました。

だが、よく考えて欲しい。
K氏の兄が同じ様な試合展開で、勝利しました。
その時の周りの状況は、全く逆でした。
まるで英雄に祭り上げるかのように、連日マスコミで取り上げられていました。

もし、万が一この試合勝っていたら……
同じ事が起きていたと思っています。

私は仕事の関係でこの試合は全て見ることはできませんでした。
スポーツに関わるものとして、それだけにこの試合について語ることは許されないのですが……
1つだけ言わせてください。

あくまでも勝てば許されるのであって正しいのではないんです。

これを勘違いしている人が多いと思います。
勝利至上主義が蔓延るスポーツの世界。
今回の試合で少し見直してほしいと思います。