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こんばんは７９ＥＲＳです。
さて、今週の日曜日は参議院選挙です。
皆様は入れる候補は決まっているでしょうか。
どういう形であれ、投票に行って欲しいと思います。

さてとその参議院ですが、最近「衆議院のカーボンコピー」と呼ばれ、なかあなか影が薄い状況になっております。
そんな中で参議院が何が出来るのかを簡単にお話したいと思います。

（1）法律ができるには衆議院と参議院それぞれで成立しなければなりません。もし、衆議院で可決しても参議院で否決したら、法律はできません。もし、その法律を成立させるのであれば、再び衆議院で審議して、可決する事が必要になります。そのときは普通は過半数の承認で事足りたのですが、この場合は３分の２以上の承認が必要になり、ハードルが高くなります。

（2）もし、衆議院が解散となった時に、緊急集会といって、参議院のみで審議することになります。そのときは唯一の立法機関として機能することになるのです。

（3）憲法を改正する時、衆議院と参議院の両方で３分の２の承認が必要になります。衆議院でどれだけ議席を持っていたとしても参議院で３分の２の承認が取れなければ、憲法改正はできないと言うわけです。

（4）参議院は衆議院と違って解散がありません。６年の任期の中で（衆議院は４年）３年で半数が選挙で変わることになります。それだけに、長期的な視点でじっくりと審議ができると言うわけです。

　以上挙げたのが参議院の大きな特徴です。
　国権の立法機関といわれる国会。
　その立法機関の１つが参議院です。

　未来の私達に影響を与えるものであるのでしっかりと選びましょう。

Ｐ．Ｓ　先日お話させていただいた、直リンについてですが、特に反対意見がでなかったようなので、実行させていただきたいと思います。もし、何か問題がありましたら、おっしゃっていただければ幸いです。