ナックさんのアメフト講座 ぱーとちゅー(w

こんばんは79ERSです。
さてアメフト講座2回目です。
前回はアメフトとはどういう競技かということを簡単に説明しました。
守備と攻撃に分かれ…
攻撃は4回の攻撃の間に10ヤード進み…
最後にエンドゾーンと呼ばれるゾーンにボールを持ち込み、守備はその攻撃の行動を阻止するというものです。
もし、10ヤード進めなければ、攻守交替となります。
15分×4クォーターの間、それを繰り返します。

さて、今回は具体的な攻撃方法についてお話したいと思います。
攻撃の方法は大きく分けて(ラン、パス、キック)の3つあります。
ランとはボールを持って、相手のタックルにぶつかりながら、前に進んでいきます。
パスとは前に選手を走らせて、後ろから大きくパスを投げて、取らせると言うものです。
キックとは相手陣内に大きく蹴り上げるものです。

ランはボールを離さずに前に進めることから、一番安全な方法です。
ですが、前に進む距離は少なく、時間を大きく消費します。
序盤に様子見として着実に前に進める時にはこの攻撃方法が使われます。

パスは前に大きくボールを投げるので、最も大きく相手陣内に入れる攻撃方法です。
ですが、いったんボールを離すので、相手に取られる可能性も高く…
味方も触れなければ、元の位置でまた攻撃のやり直しです。
最もリスクがあり、最もリターンが大きい攻撃方法といえるでしょう。

キックは、前に大きくボールを蹴り上げるので相手陣内深くに入れます。
ですが、キックすると相手が触るまで自分のチームの選手は触る事は出来ません。
事実上相手ボールとなってしまいます。
相手に自陣深く攻められながら、自分のボールとなったとき…
自陣のエンドゾーンでボールを持ったまま、タックルを受けると「セーフーティ」と言われ相手に得点が入ってしまいます。
それを防ぐ為にも、相手陣内にキックで陣地を挽回する時に良く使われます。
試合の初めとタッチダウンフィールドゴールのあとはこの方法で攻撃が始まります。

この3つの攻撃方法を組み合わせてエンドゾーンにボールを持ち込むのです。

さて、次回は得点についてお話したいと思います。
よろしくお願いします。

P.S 
SS掲示板のSS最終回をアップし終えました。
読んでいただいた方に御礼申し上げます。
それでは…