死後のことを語ってもしょうがないんでないかい?

こんばんは79ERSです。
今日は、沖縄戦が始まった日ということで沖縄では式典が行われました。
この地では兵士、民間人合わせて多数の方がこの戦闘で命を落としました。

今の平和はこの犠牲の上で成り立っていると再確認しないといけません。

そんな中、靖国神社では、A級戦犯が合祀されているということで、別の無宗教の施設をつくるべきという議論が起きています。

でもこれって可能なのでしょうか?

まずは墓を作る自体、宗教的行為といえるのではないか。
イスラム教では、偶像崇拝を禁止していることから墓を作ることはありません。
死んだら無になるという宗教もあるぐらいだから、そういう視点から見たら墓を作る時点で宗教の儀式といえるのではないか。

二つ目は、生きている我々の中で死後の世界はどういうものかを知るものはいないということ。
別の施設を作ったからといって、その魂を移すことが可能なのかということもありますし…
そもそも、魂がそこにあるかということも疑問です。

でも、この問題はいつの間にか国を揺るがす大問題になってます。

この現状を見て、もし神様がいたらどう思うでしょう。
「何を言ってるんだか…」と思っているんじゃないかと思った今日この頃です。