恋愛禁止で損害賠償はないだろう

こんばんは79ersです。
先日恋愛禁止の誓約書を書かせた某アイドルが恋愛をし、それが表沙汰になったことでアイドルグループが解散。その損害賠償の裁判が行われ、アイドルが敗訴したという裁判がありました。
正直誓約書があったとはいえ、損害賠償するのは行き過ぎではないかと思います。

就活を一回でもやったことがある人なら分かると思いますが就活の時ある程度内心を偽って入社するものです。
アイドルなら多くの選考過程を潜り抜けてくることから、恋愛をするという内心を偽ってもアイドルになりたいという人との競争になる訳です。
内心まで管理するなら内心をそう導くことができなかった管理責任を認識すべきです。
そこを損害賠償とされたらアイドルは常に品行方正でなければならないことになります。

それを強制するのは奴隷そのものです。


しかも罰金額は収入の1/10以下と決められています。
この場合このアイドルには700万以上の報酬を払わないといけませんが恐らくそこは曖昧にしているはずです。

つまり、損害賠償ではなく自分の経営責任を認識すべきなのです。

あくまでアイドルは労働者です。
24時間全て仕事をしていなければいけないわけではないのです。

弱い者を蹂躙するそう自分には思えてならないです。