見失っても、積み上げてきたものを座標にして。

ども土曜担当の情野です。


現在放送中のアニメ『SHIROBAKO』。
色々と創作するものの端くれの端くれの端くれとして、凄く面白くて毎週楽しみにしているのですが、それはそれとして。


SHIROBAKO』のここ数話、各々の在り方でアニメ制作に向き合っているキャラクター達を見る事で、最近の自分が昔とは変化してしまっている部分について気付き、深く反省、というか色々考えさせていただきました。
何か一つの作品を生み出すという事、その初心や、楽しさ、楽しみ方。
忘れてしまいかけている事や、失くしかかっているもの。
そういった色々な事に気付き、今の自分は何をしてるんだろう、と。


プロになる事、小説家、物書きを職業にする事を目指して、それが自分の未熟ゆえに一向に叶わず、煮詰まって、回り道して。
ここ最近では何かしら一つ書く事さえ難しくなりつつあって。
色々と追い詰められてる、そんな事を感じています。


ですが、それでも。
何かを書く事が、描く事が楽しいと思える間は。
どんなにチグハグで未熟でも、自分が書いてきた作品や生み出したキャラクターが愛しく思える限りは。
きっとまだ大丈夫、そうも思えるのです。
だから、その心が完全に潰えるまでは、どうにかこうにか不恰好で無様でも、ズルズル色々引き摺りながら歩いていこう……色々考えた後、今現在は改めてそう思えるようになりました。
……まぁ、時折その愛しさ的な感情が変な方向にスパークするのも、ええ、まぁ、愛情の一種ということで勘弁してください(ぉぃ。


ともあれ、そんな気持ちを思い起こさせてくれた『SHIROBAKO』。
制作に携わるスタック、キャストの皆様に感謝しつつ、最後まで見届けさせていただこうと思います〜


今回は乱文気味で失礼致しました(大汗。


SHIROBAKO』で好きなキャラが誰なのか、兄にあっさり言い当てられて、そんな分かりやすいかなぁ自分と思ったりした情野でしたw。