日本国民は正当に選挙された代表者を通じて行動し…… 79ers

こんばんは79ersです。

今回は選挙についてお話をしたいと思います。
「日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し……」
かの有名な日本国憲法の前文の一文であります。

これから選挙で選ぶ人間は紛れもなく私達の代表です。
法律を作り、命令を作り、国を動かす大事な代表です。
それだけにどう選ぶかが問題になります。

そこで出てくるのが公約です。
マニュフェストとも言いますが、それは言い方を変えただけです。
政治家はこの公約を訴えて、我々に指示を得ようとするのです。
だが…前回の民主党の公約は明らかにその公約が尽く破られました。
公約でないことも真っ先に手をつけられました。
それだけに公約を守るかどうかも見極めなければなりません。
一昔前は公約は破るためにあるものという意識がありました。
それだけにあてにならないのは事実です。


更に、政党には党議拘束というものがあります。
例え公約に違反していても、党員であり続けるためには、党議に従わなければならないのです。
ある意味どういう党議拘束をしてきたかを見る必要がありますが……
どういう党議拘束があったのかを見ることは我々には出来ません。

なので、我々が選ぶには、人柄しかないことになります。
人柄。
これが一番分からないもの。
なので、各人が自分の意思で投票するしかない。
それが選挙なのです。

何も考えずに投票する。
しっかり考えて投票する。
無効票を投じてもいいと思います。
考え方は人それぞれです。

選挙が近づくなかで、そんなことを思った79ersでした。